更年期の症状どうつきあいますか?

今思い返すと、「あれは更年期の症状だったんだ」という事があります。

買うものを決められない

スーパーでの買い物。

スーパーの中を、1時間以上歩き回っても、カゴに何も入っていない。

そんなことが、数回ありました。10年くらい前です。

皆さんは無いですか?

誰かが一緒に行って決めてくれればいいのですが、一人で行くと丸っきりだめ。

結局決められなくて、出来合いの総菜を買って帰る。

私達って、食材を買うだけでも、沢山の情報を駆使し、取捨選択を最速をやっています。

それが、どういうわけか50歳ごろできなくなった。

決められないんです。

献立を決められない・・というのとも違う。

買うという判断が出来ない。

「これ買って大丈夫か?」と思うんです。

お肉の種類やグラム数、この量で人数分間に合うのか?・・その計算が頭の中でぐるぐる回って、そのまま考えることを放棄。

出来ることなら、スーパーの棚の商品すら見たくない。

目に入る情報が多すぎて疲れる

「今日・何・食べる・の?」というモールス信号みたいな言葉。

聞くほうは楽だけど、聞かれた方も答え方に気を遣う。

軽々しく「とんかつよ!」などと言った日には、「あーあんなことどうして言ったんだろう?」と自分が嫌になったもんです。

まして「春巻き食べたい」といわれれば、「えええっ、あれ?めんどくさい」と、思いながらも、聞いた以上作らないとかっこがつかない。

ただでさえこんな毎日のやり取りが億劫なのに、主婦が更年期に突入すると「献立」を決めることは本当につらい。

怠けているんじゃないかと思われのが更年期だけれど、「やる気」の「や」の字があったことも忘れてしまうような。

自分にしかわからない変化

体のほてり。突然のあせ。首筋をだらだらと汗が流れる。ハンカチどころじゃ間に合わずタオルを離せなかった。だからタオルを持ち歩いた。

急な寒気。暑いなつ。タオルケットを蹴飛ばして、空気が動いただけで全身に震えが走ってガタガタと震えが止まらない。落ち着くまでには30分ほどかかり、落ち着けば落ち着いたで大量の汗。

「あっ、くるぞ!」とだんだんわかるようになり、深呼吸をして震えに備えた。
夏なのに羽根布団をそばに置く。

不眠。なんで眠れないのかわからない。

安定剤や睡眠導入剤をしょほうしてもらっても効き目はなく、薬の副作用とねむけのせいで吐き気が襲う。

よくあんな状態で仕事をしていたもんだ。
トイレではきまくる。

耳鳴り。突然始まるから困ります。
耳のなかに「きーーーーーん」という虫を飼っているみたいに気持ちが悪い。
でも耳を抑えて少しの間、虫と語らう。

高血圧。お医者様を3人替えた。そんな薬を飲んでも下がらない。
仕事のストレスとの合わせ技だったようで、さすがにぼーっと頭が膨れ上がるような違和感が病院へ。

測ってもらった血圧は「上196」とわかり、舌下の薬を投与され、しばし休憩。
130まで下がって帰宅しましたっけ。

そこに、仕事のストレス

その時の上司は、私の社会人生活の中で最強のモンスター。

つまり「鬱」に至ったわけです。

診断書まで出てしまいました。

私が心療内科に行くなんて思ってもいませんでしたよ。元気で通ってますから。

「3か月休みなさい」という診断は、仕事のストレスによるものと判断されました。
そこに更年期の不快感。
泥のように重く、生ぬるいへびみたいにまとわりついてる感じ。

まじめな人ほど症状が深刻とも聞きます。いつもの自分とかけ離れた今の自分を受け入れられない。ほんとに厄介です。自分はこんなはずじゃないって。

特効薬はなに?

さて、更年期にはこれが良いですよと色々なサプリメントや飲み物が紹介されます。

良いと思ったことは、やった方が良いです。

ただ、「ほどほどの効果」があれば良しとしましょう。

症状が緩和されたのであれば、それでよしとしましょう。

産婦人科で薬を処方して頂いても、薬である以上副作用は有ります。

となると、最終手段として「気が付かなかった」という事にするしかありません。

私は、モンスター上司のもとで仕事をすることで更年期だという事をあまり意識しないで通り過ぎてしまったような気がします。意識できなかったというか・・・。

つまり、症状はでていたものの、気持ちが「更年期」の症状に向いていなかったという事です。

ひとりひとり違う症状と受け止め方

実は同じ時期に、同じ年代の女性と話をすることがありました。

彼女は「私は更年期。更年期の自分が大好き」・・と感じられるほど、更年期という言葉を連発していたわけです。

いやいやあなた、ほんとにひどい人は起き上がれなくなるんだよ!
なんでそんなに笑顔なの?

考えが古いのか「更年期」とは、「閉経」という言葉を置き換えたものだという考えが私にはありました。正直インパクトがある言葉だと私は思います。

そのイメージをもはねのけるような、彼女のテンション高めの「更年期なの!」。

私には「生理終わりなの」と言っているように聞こえてなりませんでした。

「思春期」とはき違えてるんじゃないのかい?とも思えるような、彼女の「更年期ナウ」にいらっとしたものです。

なぜ、そんなににこにこ笑って「更年期」だと言えるんだ?

女性に「更年期ですか?」と気くなど、失礼極まりないことで、更年期=「女をやめた」的な、印象で受け止めている男性もいまだに多いような気がします。

なので、自ら更年期であると連呼することがどうしても解せない。

更年期どうやって乗り切るか?

理解のある夫に協力してもらえるのは幸せな方ですが、だからと言ってつらさを変わってもらえるわけではないですからね。

一つ一つ対処するしかないと思います。

ホットフラッシで汗が出たら、汗を拭く。周りを気にせず汗を拭けばいい。

耳鳴りがしたら、収まるまで耳をふさいで深呼吸する。

動悸があらわれたら、壁にもたれて目を閉じて深呼吸してみる。

さて、私が自分に施した治療で一番効き目があったのは、「旅行」でした。

バリ島旅行は更年期の真っ最中で始めたことです。

正直私はこれで救われた。

楽しいことに集中する。それが一番です。

旅行の準備のために友達「旅の相方」と旅行会社の窓口に行く、その帰りにお茶をるす。

ちなみに、このこの「旅の相方」も更年期真っ最中でいつも汗だくだった。

パスポートを作りに行く。スーツケースをかう。必要な小物を買いに行く。その帰りにお茶をする。そして笑う。

つまりは、症状に気付かないほど楽しいことを詰め込んで見る。

身近でできることなら、布団を変える。枕を変える。カバーも変える。スリッパを変える。アロマをたく。アメニティを変える。パワーストーンを買って身につけてみる。

私は、アメジストのブレスレットで癒されました。

自分を可愛がるこれが一番です。

そして、症状に対して、頭痛がひどければ鎮痛剤を飲む。

眠れなければ、散歩するか睡眠導入剤を処方してもらう。それでも眠れなくて吐き気が襲ったら、吐く。仕事中でもトイレに駆け込み吐く。わけもなく涙が止まらなくて、泣くこともありました。今となれば、なんで悲しかったのかわかりませんが。

あれがダメこれがダメではなく、使えるものは使って症状を和らげ、「これが更年期ってものね」とほくそ笑む。

そう笑う。

ちょっと怖いですが、「毒をくらわば皿まで」です。

更年期は「あと78日で終了します。もう少し頑張って!はい、おめでとう!今日で終わりですよ」とはいきません。

でも、必ず楽になる日が来ますから。

温泉旅行に出かけるおばあちゃんたちの元気なこと。

皆さん「妊娠のつわり、出産の陣痛、毎月の生理痛、更年期の何とも言えない具合の悪さ」を通り抜けてきた人たちへのご褒美です。

更年期が終わったら「私、今日は温泉に入れない、内風呂でいい」という事は無くなります。

女をやめたんじゃなくて、「子を産み育てるという役目を無事終了したよ」という事だと思います。

本当の女性の生き方はここから、必ず元気になれますから。

さあ、自分を可愛がって。

少しだけがんばりましょ!

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