認知症?実録!母の部屋を片付けるときに気をつけること

私の母親は、昭和ひとけた生まれなので、「戦時中は・・、ものが無い時代は」が口癖です。

まだ使えるものを捨てようとすると「それを捨てる人いないでしょ!」と言います。

いったんこ
だって使わないから

おばあ
じゃ私が使う

と反撃してくる。

高齢の親と暮らす人にはありがちな話

「使っているからそこにある」ではなくて、「もったいないから捨てない」んです。

母に

いったんこ
今日は片付けてね。掃除機かけるから

いったんこ
どう? 掃除機かけても大丈夫?

と部屋をのぞく。

いったんこ
えええっ?散らかっていたものが、一か所にまとまっただけじゃないか!

いったんこ
何で、これ捨てないの?お菓子の箱

おばあ
使っているもの

いったんこ
なにに使っていてるの?

おばあ
ビニール袋を入れておくから。捨てないでよ

母は私がプレゼントした財布を使わない

財布を使わないで、年金を封筒や包装紙の間に入れて保管しているし。

そして、買い物に行くたびに「お金あったかしら」と言いながら、バックをのぞき、紙の間を探す。なぜだ!!!

私にはただの紙のように見えるんですが、この紙も母なりの理由があって、区分けするための紙らしいんです。

いったんこ
だ・か・ら・・・・何で、買ってあげた財布をつかわないのよ?

と、私の口調も荒くなるが、答えはいつも同じ。

おばあ
だって、汚れるのいやなの。私、几帳面だから

いったんこ
やややや、そこちがうでしょ?

私の母は、冗談なのか本気なのか?はたまた認知に問題があるのか、解らない答えをすることがあります。

いったんこ
何で几帳面な人が財布を使わないんじゃ?

ある日、久しぶりに遊びに来た妹に聞かされた。

妹には、母のお金の管理の仕方を愚痴ることがあるが、それを心配した妹が母に聞いたようだ。それによると。

うまこ
お姉ちゃんが買ってくれたから、もったいないから使えないんだって

いったんこ
言い訳するんじゃない!

と、一瞬思うのだけど。

私は、産業カウンセラーをしていたが、その資格を取得するために勉強したことが今でも大きな財産になっていると思ってます。

「傾聴」「共感」「肯定的理解」。

いったんこ
たしかに、この視点に立てば、母親の言動も理解できなくはない。

いったんこ
そうだ。生まれ育った時代が違うのだ。価値観が違うんだ。

「私が買ってやった財布を使わず、お金がぐちゃぐちゃだ」・・・財布を使って、管理してほしい。お金を無くして困ったことにならないようにしないという、親を思う子の心。

「娘に買ってもらった財布、もったいなくて使えない」・・・子に感謝する気持ちと、ものを大事にしてとって置こうとする気持ち。

私は「汚れたらまた買ってやるから」と何度も言うわけですが、問題はそこではないらしく。

その価値観の中で生きている母を、無理やり私の価値観の世界に引きづり混むのは止めようと思いました。

部屋が散らかっていてもそこは母の世界

愛犬の散歩に出かけた部屋を、夫と二人で6:00から片付けるんです。

布団を干し、シーツと布団カバーを洗い、掃除機をかけて。

そこまでなら、文句は言われない。

散歩から帰った母は、

おばあ
あー、気持ちいいね

といいます。

それで良いこといしよう!・・・という考え方が、できるようになってきたぞ。

そろそろ、美容院にも連れていかなければ。

母の身なりも整えよう。

実は、母はかなり美人なんです。

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