離婚したいと思ったらまず落ち着こう

「いったんこ」の娘「Pちゃん」は、一年半ほど前に、幼稚園の子供をつれて離婚しました。

イヤー。離婚は大変ですね。

私の友人にも離婚経験者は少なからずいらっしゃいますが、皆さんこんな大変なご苦労をして離婚までこぎつけたんだと思うと・・。結婚はよく考えなくてはあきまへんな。

ただね。結婚してからわかることの多いこと。

相手のご家族の・・というか、ご両親がどういうお考えでお子さんを育ててこられたのかは、なかなか本当のところを知ることは難しいですしね。

まあ、親がそれを知ったところで、本人同士が「結婚する!」と言えば、二人の責任において結婚すればいいのでしょうけれど。

別れるときは・・・。ね。

Pちゃんの場合は、先方のご両親も理解のある方々でしたので家庭裁判所にお世話になることもなく、双方のお父さんが立ち合いで結論を出せましたが。

実は、そんな穏やかに解決できたのも、法律を知っている私の友人の助言があったからです。とても心の支えになりました。

それではまず「離婚調停」の考え方から。

いったんこ
娘の離婚のときにはいろいろ教えて下さってありがとう。

でんさん
いえいえ、娘さん元気にしてますか?

いったんこ
はい、おかげさまで。

でんさん
そうですか。それは良かった。今日はどうしました?

いったんこ
ええ、携帯電話が普及して、結婚前にお互いを知りあうには、昔より環境が良いように思うんですが。なぜ3組に1組が離婚するようになっちゃうのかなと思って。

でんさん
妻からの申し立て理由では①性格の不一致②暴力③異性関係④精神的虐待⑤生活費を入れない等が上位を占めていますね。

いったんこ
夫からはどんな申し立てが?

でんさん
①性格の不一致は同じですが、②異性関係③その他④家族親族とのおりあい⑤異常性格ですね。少しデータは古いかもしれませんが。

いったんこ
夫・妻の両方で「性格の不一致」が一番多いんですね?

でんさん
「不倫」「暴力」「お金を入れない」等は原因がはっきりしていて、離婚申し立ても進めやすいのですが、「性格の不一致」「価値観の違い」等はやっかいなんです。

いったんこ
やっかいというと?

でんさん
それは「不一致」や「違い」は当たり前だからです。性格が完全に一致する人なんてほとんどいないと言って良いと思いますよ。

いったんこ
そうですね。違っている中から「共通点」を見つけて、この人なら大丈夫・・と思って結婚しますね。

でんさん
でも、違ってたという事です。さて、期待が外れれば感情的になりやすいのですが、ここは我慢です。

いったんこ
我慢?離婚しない?

でんさん
いえいえ。まず、離婚調停には裁判官は出てきません。調停委員が担当します。

いったんこ
調停委員はどんな人がなれるんですか?何を基準に?

でんさん
弁護士さんや有識者。地元のさんの価値判断です。

いったんこ
へーー。男性も女性もいらっしゃるんでしょ?

でんさん
そうです。それに、始めから双方の話を真剣に聞いてくれる方もいれば、はじめから色眼鏡で見てしまうことだって・・・。

いったんこ
調停委員も人間だという事ですね。

でんさん
そうなんです。ただ、一つだけ間違いなくいえることがあります。

いったんこ
それはなんですか?

でんさん
決して、相手方に対する減点方式だけをとるわけではないという事です。

いったんこ
というと、申し立てをした方のマイナス点も探すという事ですか?

でんさん
そうです。申立人が少し勘違いをされるのは、申し立てする側が少し有利だと思ってしまう事です。フィフティ フィフティです。

でんさん
それに調停は、なんとか元のさやに戻そうという意向が働きます。

いったんこ
でも、女性が離婚したいと思い行動に移すときは、我慢も限界という事で、「離婚します」という結論が出ているような気がしますが。同じ女性として。

でんさん
そうですね。ですので調停の時はいかに感情的にならずに冷静に話せるかです。調停委員が一番嫌がるのは「感情的になって話をする人」です。

いったんこ
解りました。まずは冷静になるということが大事ですね。とても難しいことだと思いますが。続きは、どういう準備をすればいいのか伺います。ありがとうございました。

本当は、円満に「死が二人を分かつまで」添い遂げられればいいのですが、そうじゃない場合・・・。

そんな時は、「暗い生活は早めに切り上げて、笑って暮らせる生活をスタートさせるほうが良い。」ということを体験的に学習しました。

はじめのころは、「みんな、おんなじよ」と言って、娘の話をサラッと聞き流していました。ほんと、カウンセラーとしてはあるまじき態度であります。

傾聴も共感もあったもんじゃないですね(笑)。

ただーし!泣いてる、我が子を見るのはしんどい。自分がしんどい。寿命が縮まります。

ということで、わたしの生きた六法全書である「でんさん」に登場いただき、法律がらみのお困りごとを、少しでも希望をもって解決に向かっていける情報をお伝えしたいと思います。

でんさんは古い友人で、高血糖仲間としてお互いの体をいたわりあっている戦友です。

でんさんは、私と話すときに丁寧な言葉を使います。

多分、私が年上だからだと思います。

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